Our mission
フェアトレード(Fair Trade : 公平貿易)とは、発展途上国で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に取引することによって、生産者の持続的な生活向上を支える仕組みです。従来の一方的な国際協力・資金援助は、援助する側の都合によって左右され、継続性に欠けるという問題点がありました。それに対し、フェアトレードは、私たち消費者が自分の気に入った商品を購入することでできる、身近な国際協力のかたちです。
ーーーーーーーーーーー
最近オレがよく口にする
フェアトレード。
なぜこれが思い付いたか
を今回は記事にしました。
目次
1.日本に生まれてきたワケ
2.なぜ民芸品をフェアトレード?
3.フェアトレードまでの過程
4.現仲介者たちの仕事は?
5.今後行いたい活動
世界を回ってみて、
アフリカなどの発展途上国をみてきて
色々と考え込んだ。
その1つが、
オレが日本に生まれてきた理由。
人ってたぶんひとりひとりが生きる理由とか持ってると思うねんよな。
この広い地球のその場所に生まれて来たとか何かがあると思う。
それを考えた時に、
生まれた瞬間からどう考えても勝ち組、日本のこの恵まれすぎた環境や気候、文明の発展しすぎた国。
なんのためにオレはこの国に生まれた?
と考えた。
発展途上国と言われる、気候や環境が過酷で物理的に仕事の数が少ない国の人たちに
仕事を与えるために生まれて来たと
アフリカなどの途上国を歩いてみて、強くおもった。
彼らは確かに仕事に対する考え方がルーズで他の国と違っていたり、教育が乏しくて知識が無く、雇われるということに慣れていない人が多い。
しお金が無くても食べて行ける国が多い。
でもみんながみんなそんな人ばっかではなく、仕事をしたくてもできない人がいて、そういう人に微力でも手を差し伸べてあげたい。(これは自己満足の世界かもしれないけどね。ここに至るまでもほんまに色々と考えたよ。それがその人のためになるのか?ありがた迷惑でないのか?なんても思った。)
世界を歩いてみて、
途上国と言われる国の環境ってほんまに酷いんよね。標高何千メートルもの上に街があったり
冬は極寒、夏は酷暑、乾燥地帯で何も育たない、雨が降れば大洪水。
そんな国で毎日生きてるのがほんまに
日本に生まれてきたオレからするとただただ、凄いと思う。
そら、仕事、少ないと思うねんよ。
そして、
日本で日本の為に働くのは、もう意味がないと思ってる。
経済発展は確かに平和に暮らすにはとてもとても大切やけど、
日本は発展しすぎてて
幸せの基準が高くなりすぎている。
経済発展のためには働きたいと思わない。
生きていけたらそれでいい。
もちろんオレも日本は大好きやで?
嫌いとかではなく、日本の為に働くのは会社に勤めてる人たちに任せて、
オレは海外の為に動いてもいいんじゃないか?と思った。
途上国の人たちは不幸せやなーとか全員が全員、貧乏やなーとか思った訳ではない。
むしろお金も物も豊かな日本の人たちより幸せそうに生きている。
だから特別幸せにしてあげたいとか、裕福にしてあげたいとか発展させてあげたいとは全くもって思っていない。
ただ、
仕事を求めている現状、その日暮らしの人たちに少しでも仕事を与えてあげれたらなと思っている。
とにかく、仕事の数が少ないのが現状なのよね。
だから移民として違う国へ行き、犯罪に手を染めてしまうんやと思う。
移民になる理由はその国の様々な環境が悪いから。
そして、なぜ民芸品で
フェアトレードを行おうと思ったかというと、
なぜ民芸品をフェアトレード?
今世界ではNPO団体とかJAICAとか
国際協力機構が広まっている。
そういう団体ってほぼボランティアで
学校建てたり、教育したり様々な活動をしてる。(お金は国から入るらしいので完全なボランティアではない。)
そういう人たちにも旅中に出会って
、かなり惹かれた。単純に人柄に惹かれた。
小さな村のとりわけ貧しい人達のために
わざわざ色んなリスクを伴いながら
ひたむきに活動しているのがほんまに人間として尊敬した。
そのとき、オレって世界を旅して、観光して、写真撮って、何かその人たちのために出来てる?
ってかなり感じたんよね。
そこでオレに出来ることは何やろ?
教育なんて不可能、学校建てたりするのも無理。
、、、
でも、
途上国によく見られる、民芸品を買って日本で売るということなら出来るし
それは少なからずその人たちのためになるのではないか?と思い付いた。
元々ハンドメイドにすごい興味あったし、現に日本でしていたし(iPhoneケース製作)
旅をしながら実際にその人たちが作るモノを見て、クオリティの高さとか
日本にない物を作ってたりと、
魅力がかなりあるなと感じてた。
それを少なくとも、その地の人よりお金を稼ぎやすい、日本人であるオレが買って
日本で売り、途上国にも素晴らしいアートがあるということを広く伝えることがオレに出来ることかなと考えた。
むしろ、その人たちに出来なくてオレに出来ることはそれかなと思った。
(途上国のパスポートはほぼビザが必要なのに対して日本のパスポートはほぼ全ヶ国不必要な点と、航空券を買う財力が日本人のオレにはある点で。)
フェアトレードまでの過程
そして、フェアトレード(妥当な金額で取引をする)
に考えが至ったのは、
買い付けについて色々とオレなりに
考えたり、調べていた時に
そのモノを買い、売る際に、
生産者(特に途上国)と
進展国の消費者
その間の価格がかなり違うってのを知った。(特にコーヒー豆やコットン)
それは間の仲介者が過少な金額で途上国の物を買い、人を雇い、過多な金額で進展国で売っている。
それは何か違うなと思った。
間にいる人が1番winなのはおかしくないかい?
少なくとも生産者が1番winになるべきやと思うねんよねぇ。
仲介者>消費者>生産者
そして、なぜそうなっているのかについても考えた。
その仲介者も生きる為や家族のためにお金を稼がないといけない。
買い付けのための交通費や宿泊費、使った時間分、店を持ってるならその賃金や、人を雇ってるなら人件費も上乗せしないといけない。
そして、高い値段で売れるならそりゃその値段で売る。
確かに、とてもそれは分かる。
全然間違っていない。
オレだってその考えもある。
でもみんながみんなそれをしていたら
エスカレート式に仲介者だけwinに振り切ってしまう。
そこで仲介者たちと
オレとの違いを考えた時に出たのが
1.オレはそれを生業にしようと思っていない。
2.オレは店を持っていない
3.オレは買い付けを苦と思っていなく
旅のついでに出来ているから交通費を上乗せしようとも思わない。
この3つが違うと気づいた。
だからオレにはフェアトレードが
できると思った。だから、やる。
バランスの取れた金額で日本で売ることによって
生産者にもお金が入り、
消費者も少ないお金で商品を手に入れられ、
結果的にその商品が広まり
生産者の仕事量が増えると思う。
生産者=仲介者=消費者
そしてそれらが広まりすぎたからといって価値が下がることはないと思う。
もし広まりすぎて仕事量が増えすぎたら
そのタイミングで生産者が値段をあげたらいいと思う。
だから価値はむしろあがる。
手仕事に価値が下がるということは絶対に起きないと思っている。
いいものを作っている限り、上がり続けるしかない。
そして、
オレの手元には『お金』はあまり残らないかもしれないけれど、
その分、オレは世界中の手仕事を勉強できたり、見れたり、伝えたりすることによって
オレが今頑張っている
ur に繋がるかなと思っている。
それと旅中に出会った人や
お世話になった人への恩返しとしても
役割りを果たせてるかなと思う。
これがフェアトレードに至ったワケ。
でも、そこで問題としてあがるのが
値段を高くして売って生業としている
仲介者たちの仕事が無くなるのでは?
仲介者たちの仕事は?
その問題は、
その人たちが買い付けるようなモノは買い付けないようにする。
例えばすでに日本で広まり過ぎているもの。値段が現地でも高騰し過ぎているもの。
それらはその人たちに任せる。
オレは資金が薄いので
基本的にはそうじゃないものを買い付ける。
し、オレひとりくらいこの活動したところで
全国に影響するとは思わない笑
そして最後に、
今後フェアトレードとして
行いたい活動は、
買い付けではなくて、
徐々に現地の人たちにオーダーすることにシフトしていきたいと思う。
例えば、
古着を集めて
特にウエスタンシャツやデニムシャツ
それらに現地の人達に刺繍をしてもらい
日本で展示販売をする。
海外の、刺繍技術の素晴らしさと
数が減って来ている現状を考えて。
ただ、これは簡単なことではなくて
生産者との信頼関係が必要。
だから
今後、繰り返しその場所を訪れる必要がある。
p.s.
今は途上国だけに限らず買い付けしているけど
それは単純にモノが良ければ買い付ける。
オレがやっていることをまずは色んな人に知ってもらうことがファーストやから
今はその土台作り。
買い付けをしているということをもっともっともっと、
色んな人に知ってもらわないといけない。
フェアトレード(Fair Trade : 公平貿易)とは、発展途上国で作られた作物や製品を適正な価格で継続的に取引することによって、生産者の持続的な生活向上を支える仕組みです。従来の一方的な国際協力・資金援助は、援助する側の都合によって左右され、継続性に欠けるという問題点がありました。それに対し、フェアトレードは、私たち消費者が自分の気に入った商品を購入することでできる、身近な国際協力のかたちです。
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最近オレがよく口にする
フェアトレード。
なぜこれが思い付いたか
を今回は記事にしました。
目次
1.日本に生まれてきたワケ
2.なぜ民芸品をフェアトレード?
3.フェアトレードまでの過程
4.現仲介者たちの仕事は?
5.今後行いたい活動
世界を回ってみて、
アフリカなどの発展途上国をみてきて
色々と考え込んだ。
その1つが、
オレが日本に生まれてきた理由。
人ってたぶんひとりひとりが生きる理由とか持ってると思うねんよな。
この広い地球のその場所に生まれて来たとか何かがあると思う。
それを考えた時に、
生まれた瞬間からどう考えても勝ち組、日本のこの恵まれすぎた環境や気候、文明の発展しすぎた国。
なんのためにオレはこの国に生まれた?
と考えた。
発展途上国と言われる、気候や環境が過酷で物理的に仕事の数が少ない国の人たちに
仕事を与えるために生まれて来たと
アフリカなどの途上国を歩いてみて、強くおもった。
彼らは確かに仕事に対する考え方がルーズで他の国と違っていたり、教育が乏しくて知識が無く、雇われるということに慣れていない人が多い。 しお金が無くても食べて行ける国が多い。 でもみんながみんなそんな人ばっかではなく、仕事をしたくてもできない人がいて、そういう人に微力でも手を差し伸べてあげたい。(これは自己満足の世界かもしれないけどね。ここに至るまでもほんまに色々と考えたよ。それがその人のためになるのか?ありがた迷惑でないのか?なんても思った。)
世界を歩いてみて、 途上国と言われる国の環境ってほんまに酷いんよね。標高何千メートルもの上に街があったり 冬は極寒、夏は酷暑、乾燥地帯で何も育たない、雨が降れば大洪水。 そんな国で毎日生きてるのがほんまに 日本に生まれてきたオレからするとただただ、凄いと思う。
そら、仕事、少ないと思うねんよ。
そして、 日本で日本の為に働くのは、もう意味がないと思ってる。 経済発展は確かに平和に暮らすにはとてもとても大切やけど、 日本は発展しすぎてて 幸せの基準が高くなりすぎている。 経済発展のためには働きたいと思わない。 生きていけたらそれでいい。
もちろんオレも日本は大好きやで? 嫌いとかではなく、日本の為に働くのは会社に勤めてる人たちに任せて、 オレは海外の為に動いてもいいんじゃないか?と思った。
途上国の人たちは不幸せやなーとか全員が全員、貧乏やなーとか思った訳ではない。 むしろお金も物も豊かな日本の人たちより幸せそうに生きている。 だから特別幸せにしてあげたいとか、裕福にしてあげたいとか発展させてあげたいとは全くもって思っていない。
ただ、 仕事を求めている現状、その日暮らしの人たちに少しでも仕事を与えてあげれたらなと思っている。
とにかく、仕事の数が少ないのが現状なのよね。 だから移民として違う国へ行き、犯罪に手を染めてしまうんやと思う。 移民になる理由はその国の様々な環境が悪いから。
そして、なぜ民芸品で フェアトレードを行おうと思ったかというと、
なぜ民芸品をフェアトレード?
今世界ではNPO団体とかJAICAとか 国際協力機構が広まっている。 そういう団体ってほぼボランティアで 学校建てたり、教育したり様々な活動をしてる。(お金は国から入るらしいので完全なボランティアではない。)
そういう人たちにも旅中に出会って 、かなり惹かれた。単純に人柄に惹かれた。
小さな村のとりわけ貧しい人達のために わざわざ色んなリスクを伴いながら ひたむきに活動しているのがほんまに人間として尊敬した。
そのとき、オレって世界を旅して、観光して、写真撮って、何かその人たちのために出来てる? ってかなり感じたんよね。
そこでオレに出来ることは何やろ?
教育なんて不可能、学校建てたりするのも無理。
、、、
でも、 途上国によく見られる、民芸品を買って日本で売るということなら出来るし
それは少なからずその人たちのためになるのではないか?と思い付いた。
元々ハンドメイドにすごい興味あったし、現に日本でしていたし(iPhoneケース製作) 旅をしながら実際にその人たちが作るモノを見て、クオリティの高さとか 日本にない物を作ってたりと、 魅力がかなりあるなと感じてた。
それを少なくとも、その地の人よりお金を稼ぎやすい、日本人であるオレが買って 日本で売り、途上国にも素晴らしいアートがあるということを広く伝えることがオレに出来ることかなと考えた。
むしろ、その人たちに出来なくてオレに出来ることはそれかなと思った。 (途上国のパスポートはほぼビザが必要なのに対して日本のパスポートはほぼ全ヶ国不必要な点と、航空券を買う財力が日本人のオレにはある点で。)
フェアトレードまでの過程
そして、フェアトレード(妥当な金額で取引をする) に考えが至ったのは、
買い付けについて色々とオレなりに 考えたり、調べていた時に
そのモノを買い、売る際に、 生産者(特に途上国)と 進展国の消費者 その間の価格がかなり違うってのを知った。(特にコーヒー豆やコットン) それは間の仲介者が過少な金額で途上国の物を買い、人を雇い、過多な金額で進展国で売っている。
それは何か違うなと思った。
間にいる人が1番winなのはおかしくないかい?
少なくとも生産者が1番winになるべきやと思うねんよねぇ。
仲介者>消費者>生産者
そして、なぜそうなっているのかについても考えた。
その仲介者も生きる為や家族のためにお金を稼がないといけない。 買い付けのための交通費や宿泊費、使った時間分、店を持ってるならその賃金や、人を雇ってるなら人件費も上乗せしないといけない。 そして、高い値段で売れるならそりゃその値段で売る。
確かに、とてもそれは分かる。 全然間違っていない。 オレだってその考えもある。
でもみんながみんなそれをしていたら エスカレート式に仲介者だけwinに振り切ってしまう。
そこで仲介者たちと オレとの違いを考えた時に出たのが
1.オレはそれを生業にしようと思っていない。
2.オレは店を持っていない
3.オレは買い付けを苦と思っていなく 旅のついでに出来ているから交通費を上乗せしようとも思わない。
この3つが違うと気づいた。
だからオレにはフェアトレードが できると思った。だから、やる。
バランスの取れた金額で日本で売ることによって 生産者にもお金が入り、 消費者も少ないお金で商品を手に入れられ、 結果的にその商品が広まり 生産者の仕事量が増えると思う。
生産者=仲介者=消費者
そしてそれらが広まりすぎたからといって価値が下がることはないと思う。 もし広まりすぎて仕事量が増えすぎたら そのタイミングで生産者が値段をあげたらいいと思う。
だから価値はむしろあがる。 手仕事に価値が下がるということは絶対に起きないと思っている。 いいものを作っている限り、上がり続けるしかない。
そして、
オレの手元には『お金』はあまり残らないかもしれないけれど、
その分、オレは世界中の手仕事を勉強できたり、見れたり、伝えたりすることによって
オレが今頑張っている ur に繋がるかなと思っている。
それと旅中に出会った人や お世話になった人への恩返しとしても 役割りを果たせてるかなと思う。
これがフェアトレードに至ったワケ。
でも、そこで問題としてあがるのが
値段を高くして売って生業としている 仲介者たちの仕事が無くなるのでは?
仲介者たちの仕事は?
その問題は、
その人たちが買い付けるようなモノは買い付けないようにする。 例えばすでに日本で広まり過ぎているもの。値段が現地でも高騰し過ぎているもの。 それらはその人たちに任せる。
オレは資金が薄いので 基本的にはそうじゃないものを買い付ける。
し、オレひとりくらいこの活動したところで 全国に影響するとは思わない笑
そして最後に、
今後フェアトレードとして 行いたい活動は、
買い付けではなくて、 徐々に現地の人たちにオーダーすることにシフトしていきたいと思う。
例えば、
古着を集めて 特にウエスタンシャツやデニムシャツ それらに現地の人達に刺繍をしてもらい 日本で展示販売をする。 海外の、刺繍技術の素晴らしさと 数が減って来ている現状を考えて。
ただ、これは簡単なことではなくて 生産者との信頼関係が必要。
だから 今後、繰り返しその場所を訪れる必要がある。
p.s. 今は途上国だけに限らず買い付けしているけど それは単純にモノが良ければ買い付ける。
オレがやっていることをまずは色んな人に知ってもらうことがファーストやから 今はその土台作り。 買い付けをしているということをもっともっともっと、 色んな人に知ってもらわないといけない。
ーーーーーーーーーーー
最近オレがよく口にする
フェアトレード。
なぜこれが思い付いたか
を今回は記事にしました。
目次
1.日本に生まれてきたワケ
2.なぜ民芸品をフェアトレード?
3.フェアトレードまでの過程
4.現仲介者たちの仕事は?
5.今後行いたい活動
世界を回ってみて、
アフリカなどの発展途上国をみてきて
色々と考え込んだ。
その1つが、
オレが日本に生まれてきた理由。
人ってたぶんひとりひとりが生きる理由とか持ってると思うねんよな。
この広い地球のその場所に生まれて来たとか何かがあると思う。
それを考えた時に、
生まれた瞬間からどう考えても勝ち組、日本のこの恵まれすぎた環境や気候、文明の発展しすぎた国。
なんのためにオレはこの国に生まれた?
と考えた。
発展途上国と言われる、気候や環境が過酷で物理的に仕事の数が少ない国の人たちに
仕事を与えるために生まれて来たと
アフリカなどの途上国を歩いてみて、強くおもった。
彼らは確かに仕事に対する考え方がルーズで他の国と違っていたり、教育が乏しくて知識が無く、雇われるということに慣れていない人が多い。 しお金が無くても食べて行ける国が多い。 でもみんながみんなそんな人ばっかではなく、仕事をしたくてもできない人がいて、そういう人に微力でも手を差し伸べてあげたい。(これは自己満足の世界かもしれないけどね。ここに至るまでもほんまに色々と考えたよ。それがその人のためになるのか?ありがた迷惑でないのか?なんても思った。)
世界を歩いてみて、 途上国と言われる国の環境ってほんまに酷いんよね。標高何千メートルもの上に街があったり 冬は極寒、夏は酷暑、乾燥地帯で何も育たない、雨が降れば大洪水。 そんな国で毎日生きてるのがほんまに 日本に生まれてきたオレからするとただただ、凄いと思う。
そら、仕事、少ないと思うねんよ。
そして、 日本で日本の為に働くのは、もう意味がないと思ってる。 経済発展は確かに平和に暮らすにはとてもとても大切やけど、 日本は発展しすぎてて 幸せの基準が高くなりすぎている。 経済発展のためには働きたいと思わない。 生きていけたらそれでいい。
もちろんオレも日本は大好きやで? 嫌いとかではなく、日本の為に働くのは会社に勤めてる人たちに任せて、 オレは海外の為に動いてもいいんじゃないか?と思った。
途上国の人たちは不幸せやなーとか全員が全員、貧乏やなーとか思った訳ではない。 むしろお金も物も豊かな日本の人たちより幸せそうに生きている。 だから特別幸せにしてあげたいとか、裕福にしてあげたいとか発展させてあげたいとは全くもって思っていない。
ただ、 仕事を求めている現状、その日暮らしの人たちに少しでも仕事を与えてあげれたらなと思っている。
とにかく、仕事の数が少ないのが現状なのよね。 だから移民として違う国へ行き、犯罪に手を染めてしまうんやと思う。 移民になる理由はその国の様々な環境が悪いから。
そして、なぜ民芸品で フェアトレードを行おうと思ったかというと、
なぜ民芸品をフェアトレード?
今世界ではNPO団体とかJAICAとか 国際協力機構が広まっている。 そういう団体ってほぼボランティアで 学校建てたり、教育したり様々な活動をしてる。(お金は国から入るらしいので完全なボランティアではない。)
そういう人たちにも旅中に出会って 、かなり惹かれた。単純に人柄に惹かれた。
小さな村のとりわけ貧しい人達のために わざわざ色んなリスクを伴いながら ひたむきに活動しているのがほんまに人間として尊敬した。
そのとき、オレって世界を旅して、観光して、写真撮って、何かその人たちのために出来てる? ってかなり感じたんよね。
そこでオレに出来ることは何やろ?
教育なんて不可能、学校建てたりするのも無理。
、、、
でも、 途上国によく見られる、民芸品を買って日本で売るということなら出来るし
それは少なからずその人たちのためになるのではないか?と思い付いた。
元々ハンドメイドにすごい興味あったし、現に日本でしていたし(iPhoneケース製作) 旅をしながら実際にその人たちが作るモノを見て、クオリティの高さとか 日本にない物を作ってたりと、 魅力がかなりあるなと感じてた。
それを少なくとも、その地の人よりお金を稼ぎやすい、日本人であるオレが買って 日本で売り、途上国にも素晴らしいアートがあるということを広く伝えることがオレに出来ることかなと考えた。
むしろ、その人たちに出来なくてオレに出来ることはそれかなと思った。 (途上国のパスポートはほぼビザが必要なのに対して日本のパスポートはほぼ全ヶ国不必要な点と、航空券を買う財力が日本人のオレにはある点で。)
フェアトレードまでの過程
そして、フェアトレード(妥当な金額で取引をする) に考えが至ったのは、
買い付けについて色々とオレなりに 考えたり、調べていた時に
そのモノを買い、売る際に、 生産者(特に途上国)と 進展国の消費者 その間の価格がかなり違うってのを知った。(特にコーヒー豆やコットン) それは間の仲介者が過少な金額で途上国の物を買い、人を雇い、過多な金額で進展国で売っている。
それは何か違うなと思った。
間にいる人が1番winなのはおかしくないかい?
少なくとも生産者が1番winになるべきやと思うねんよねぇ。
仲介者>消費者>生産者
そして、なぜそうなっているのかについても考えた。
その仲介者も生きる為や家族のためにお金を稼がないといけない。 買い付けのための交通費や宿泊費、使った時間分、店を持ってるならその賃金や、人を雇ってるなら人件費も上乗せしないといけない。 そして、高い値段で売れるならそりゃその値段で売る。
確かに、とてもそれは分かる。 全然間違っていない。 オレだってその考えもある。
でもみんながみんなそれをしていたら エスカレート式に仲介者だけwinに振り切ってしまう。
そこで仲介者たちと オレとの違いを考えた時に出たのが
1.オレはそれを生業にしようと思っていない。
2.オレは店を持っていない
3.オレは買い付けを苦と思っていなく 旅のついでに出来ているから交通費を上乗せしようとも思わない。
この3つが違うと気づいた。
だからオレにはフェアトレードが できると思った。だから、やる。
バランスの取れた金額で日本で売ることによって 生産者にもお金が入り、 消費者も少ないお金で商品を手に入れられ、 結果的にその商品が広まり 生産者の仕事量が増えると思う。
生産者=仲介者=消費者
そしてそれらが広まりすぎたからといって価値が下がることはないと思う。 もし広まりすぎて仕事量が増えすぎたら そのタイミングで生産者が値段をあげたらいいと思う。
だから価値はむしろあがる。 手仕事に価値が下がるということは絶対に起きないと思っている。 いいものを作っている限り、上がり続けるしかない。
そして、
オレの手元には『お金』はあまり残らないかもしれないけれど、
その分、オレは世界中の手仕事を勉強できたり、見れたり、伝えたりすることによって
オレが今頑張っている ur に繋がるかなと思っている。
それと旅中に出会った人や お世話になった人への恩返しとしても 役割りを果たせてるかなと思う。
これがフェアトレードに至ったワケ。
でも、そこで問題としてあがるのが
値段を高くして売って生業としている 仲介者たちの仕事が無くなるのでは?
仲介者たちの仕事は?
その問題は、
その人たちが買い付けるようなモノは買い付けないようにする。 例えばすでに日本で広まり過ぎているもの。値段が現地でも高騰し過ぎているもの。 それらはその人たちに任せる。
オレは資金が薄いので 基本的にはそうじゃないものを買い付ける。
し、オレひとりくらいこの活動したところで 全国に影響するとは思わない笑
そして最後に、
今後フェアトレードとして 行いたい活動は、
買い付けではなくて、 徐々に現地の人たちにオーダーすることにシフトしていきたいと思う。
例えば、
古着を集めて 特にウエスタンシャツやデニムシャツ それらに現地の人達に刺繍をしてもらい 日本で展示販売をする。 海外の、刺繍技術の素晴らしさと 数が減って来ている現状を考えて。
ただ、これは簡単なことではなくて 生産者との信頼関係が必要。
だから 今後、繰り返しその場所を訪れる必要がある。
p.s. 今は途上国だけに限らず買い付けしているけど それは単純にモノが良ければ買い付ける。
オレがやっていることをまずは色んな人に知ってもらうことがファーストやから 今はその土台作り。 買い付けをしているということをもっともっともっと、 色んな人に知ってもらわないといけない。
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